30年後

と言っても、今から30年後ではなく、今が30年後。

さんざん憧れた福岡という街、西鉄。思えば昔から割と鉄分高め。福岡の地下鉄が開通して乗るためだけに福岡に遊びに行ったことを思い出す。あれは40年以上前になるのだろう。その後の大学受験も福岡を目指した。

幸か不幸か、福岡の大学は第1志望に落ち、第3志望に合格。滑り止めで受けていた東京の大学に進学。

運がいいのか悪いのか、ギリギリのところでいつも体面が保ててしまうというのか、辻褄があってしまい、プライドは保てたまま大学生活を送る。そして何とか4年で卒業。

今になって思うと本当に考えが浅く、理系なのに稼げそうというだけで営業を志望し、そして向いてないことを知る。

元々こだわりが強く、物事を深く考えてしまうが、こんな人間はセールスには向かないと今頃になってわかる。

久々に大学時代にアパートに入り浸っていた高校の同級生に会った。こちらが2年遅れで進学するときに、彼のアパートの近くに住んだ。一緒に何をしていたわけではないが、テレ朝の山口美江のCNNデチウオッチを見たり、彫刻の森美術館のCMをみる時間までうだうだ過ごした。中華街にふらっと言ったことも思い出す。

その彼は2年早く社会に出て、それっきりだった。その後は就いた仕事でそれなりのポジションにあることを知った。

こちらは一体自分が何をしたいのか未だにわからないが、相手はしっかりとした線路を歩いていたように見えた。

もちろん育った環境の違いから始まり、そして相手も色々あったに違いないと思う。それでもそんなことに引っ張られてしまう自分は何なのだろうと思う。

そして久々に西鉄電車に乗りショートトリップに出たが、福岡もこんな街だったのかな、と言う印象。過去の憧れは怖い。

見方によっては、今が幸せで割とヒマなので色々考えられるとも言える。10年前の体調不良の頃はこんなことより毎日を過ごすのに必死。そしてそれが多少とも良くなり余裕が出ると、もっといい選択肢があったのでは、などと考えてしまう。

しかし多分もう一度人生をやっても、反体制、人と違うオレかっこいい、自分大好きで同じことをやってしまうのだろう。

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